こんにちは。らむねです。
子どもも巣立ったあとは、二人で第二の人生を歩みたいと思っている人も多いと思います。
夫婦2人の時間をゆっくりとすごしたり、旅行に行ったり……
今までとはまた違った、楽しみ方が出来るはずですよね。
しかし、この第二の人生に関して、お互いの考えが違った場合はどうでしょう?
今回はそんな夫婦のお話です。
喧嘩もなく長年連れ添い、孫まで生まれた幸せな夫婦に突如訪れた離婚の危機!?
大内幸太郎さん(60歳)と妻・桃子さん(56歳)はお互い現役の教員で、
2人が出会ったのも職場、つまり学校でした。
結婚してからは同じ学校には勤務していませんが、教員同士、
仕事の話や悩みをを相談し合える相手でもありながら、一番近くにいる夫婦でもあり、
この34年大きなもめ事もなく、良きパートナーとして、過ごしてきました。
2人の娘も無事に独立し、結婚。2人共が子どもにも恵まれ、
幸太郎さんと桃子さんは、若くして孫をもつことが出来ました。
夫の定年に合わせて自分も退職して、第二の人生を楽しみたい
あと5年で幸太郎さんは定年を迎えることになっており、
それと同時に桃子さんも仕事を辞める予定でいました。
結婚してからは何かと忙しく、二人だけで旅行に行くことも出来なかったため
老後は自分たちの行きたいところにいったり
のんびりと長期旅行を楽しみたいと桃子さんは思っていました。
幸太郎さんは、桃子さんが老後の話をすると決まって「そんな先のことを……」
と言うばかりでしたが、
それでも、桃子さんが行きたいところや、やりたいことを楽しそうに話しているのを、
いつも聞いてくれていました。
しかし、ある日そんな幸せな第二の人生を夢見る桃子さんは、
幸太郎さんから信じられない言葉を告げられます。
その内容とは?
(2018.07.11)